歯の持つ意味
歯にはどんな秘密が隠されているのか?
噛み合わせ=人との噛み合わせ(人間関係)
歯の持つ意味のチャート
歯の噛み合わせは、ヒトとの人間関係を表します。「右側のかみ合わせは、対女性を」「左側のかみ合わせは、対男性を」
「上の歯は未来を」「舌の歯は過去を」を表します。また、「舌は自分を」「外側は他人を」表します。
図で見てみましょう。
例えば・・・
例えば、「歯が強くぶつかっている=その人と良く諍いがある」という意味になります。逆に、歯が抜けてしまったら?それは、「その人とすれ違う」という意味になり、喧嘩すらしない状態、つまり、まったく「噛み合わなくなった」ということを表します。写真の人のように、下の奥の歯が舌側に倒れていたら?これは、「幼少の頃両親に厳しく接せられた」という意味になり、上の歯が外に傾いていたら、これは「小さい頃の仕打ちを忘れていないぞ」という気持ちがある、という風に解釈します。例えば、あなたが女性だとしたら、右側のかみ合わせに、あなたの歯も入っています。右の6番という歯が、あなたの歯です。この歯が強くぶつかっている場合は、あなたが「自分自身とうまくいってない」状態を表します。言葉にすると、「自分が嫌い」「自分が許せない」など、ネガティブな気持ちがある場合です。「完璧主義者」の方も自分を痛めつけるため、6番が強く当たります。逆に、女性の方で左の6番(写真→)が強くぶつかっている場合は、あなたのパートナーとうまくいっていない状況を表します。結婚を複数回している場合は、前のパートナーの念が入り込んでいることが多く、その念に引きずられ、今のパートナーに影響を及ぼすことがあります。この図のように、ほとんどの方が右側のかみ合わせは対女性のかみ合わせですが、逆の相を持つ方もいます。これは良い悪いではなく、左利きのように、エネルギーが逆転していると考えてください。同性愛の方は、異性の方が出にくいため、左右どちらのエネルギーか迷うことがあります。歯のかみ合わせには「子供」を意味する歯はありません。歯には、現在完了形(過去に起こった動作や状態が現在も続いている状態)としてエネルギーが出るので、ご先祖から今の自分の想いまでが入ります。上の歯は未来を表しますが、あくまで「過去の人間関係の未来」であり、本来の未来は無数のパラレルワールドの中から自分が選ぶため、「歯という化石」には入りません。
「前歯は他人」「奥歯は家族・ご先祖」の関係を表す
他人歯(前歯)
前歯はニッと笑ったときに、人に見せます。つねに人に見せている、つまり「前歯のかみ合わせは他人との関係」を表します。前歯が強くあったっていると、他人(主に仕事関係)とのいさかいが増え、逆に抜けたままにしていると、すれ違いの関係になります。また、前歯は人の邪気をガードする役割もあります。前歯にスキマが開いていたりすると、邪気が入り込み体調を崩したり、人から責められやすくなります。
自分歯(6番)
男性なら左側6番、女性なら右側6番。奥歯は人には見えません。つまり、「奥歯は自分を含めた家族」を表し、「親知らずはご先祖の念」が入り込みます。その中でも、6番という自分歯は、西洋医学でも一番大切な歯とされています。これは6歳に生えてくるため6歳臼歯とも呼ばれ、奥歯で最初に乳歯と入れ替わる歯です。その奥の7番(12歳で生えてくるので12歳臼歯)はまだ生えていない時期、これ一本で頑張る必要があるため、非常に重要です。大人になってもこの6番を中心に噛むため、歯科ではこの歯を「キー・トゥ・オクルーザル(咬合の鍵)」と呼びます。この歯は、自分自身とパートナーとの関係を表します。上下の6番のかみ合わせは、自分自身とうまくいっているかどうかを示すのです。自分自身は「一番身近な他人」とも言える存在であり、大切に扱うべき親友のようなものです。この歯が強く当たったり、抜けて噛み合っていなければ、他人との関係も乱れやすくなります。
父歯・母歯(7番)
男女ともに、左側7番が父歯、右側7番が母歯。7番は、自分歯(6番)の一つ奥にあり、両親との関係を表します。右側の7番が強く当たる人は、お母さんとの衝突があることを表します。逆に、左の上下7番が強く当たる人は、お父さんとの衝突を表します。奥歯も前歯と同様に、抜けたままになっていると、親や自分との関係が空振りになり、喧嘩すらしない状態、つまり交流がない状態になります。その場合は、インプラント・ブリッジ・入れ歯などで速やかにかみ合わせを回復することが望ましいです。
獣歯(3番)
犬歯は3番目の歯で、男女共通。攻撃性(獣性)を象徴します。奥歯(4〜7番)が家族との関係を表すのに対し、犬歯は肉食の象徴であり「獣の心」とも解釈されます。人間は雑食性であり、犬歯(トラの歯)は肉を噛み切る役割、臼歯(ウマの歯)はすり潰す役割を持ちます。つまり、親知らずを除いて、人間の歯には「7分の1、獣の心」があると言えるのです。この犬歯が強く当たったり、鋭く研ぎ澄まされていると、攻撃性が強くなり、怒りっぽく、キレやすくなります。現代人では、草食の歯までもがとがってきており、「犬歯化」することで心がイライラしやすくなっています。
親知らず(8番)
親知らず(8番目)は「ご先祖の念」が宿るとされる歯です。3代前の祖父母・曾祖父母の想い、無念、怨念などが宿ります。これらは生霊が発したものですが、故人になったあとも残り、「エネルギー保存の法則」により歯に刻まれると考えられています。親知らずのエナメル質は水晶に似た構造を持ち、その念が入りやすいのです。DNAによって受け継がれるこのエネルギーは、3代までで切れる設計になっていますが、強い怨念がある場合はそれを超えて子孫に影響を与えることもあります。物理的に抜歯してもすべての因縁が消えるわけではなく、スピリチュアル的な儀式(ご神事)によって初めて浄化される場合もあります。
歯の形が先か?念が先か?
先に念があることでこのような噛み合わせになったのか、それとも噛み合わせが念を生むのか、判断は難しいところです。私の経験では両方あります。「型魂(かたたま)」という言葉がありますが、形が魂を生み、形に魂が宿るとも言われます。前歯が当たっていると、他人と衝突しやすいエネルギーとなり、衝突が続くことでさらに前歯が当たるようになります。歯が抜けている場合は、「他人と噛み合っていない」状態を表し、ぶつかることすらない、つまり完全に和合が失われている状態です。物理的・スピリチュアル的観点の両方から、歯はすぐに入れたほうがよいとされます。強い念がある場合、歯の調整でエネルギーを解放できますが、根本にはマグマのような蓄積があるため、1回の調整では不十分で、3次元調整では最低3回、運命改善治療では最低5回が必要になることがあります。